事業活動の基盤

LIXIL住宅研究所は、住宅業界全体に起こる大きな変革の中心に身を置き、私たちが考えている未来よりもより良い未来の実現に向け、持続可能な社会の構築に貢献したいと考えています。すべての人々が「思い描いている夢よりも良い人生だった」、そう思えるような住まいづくりを実現するため、事業基盤の整備を進めています。

環境

当社は「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」を目指し、安全・安心で快適な住まいをお客様へ提供することが使命と考え、事業活動に取り組んでいます。同時に私たちを取り巻く環境問題についても、責任を果たすべく事業活動と連動させる形で取り組んでいます。
その取り組みのベースとして、国際規格ISO14001:2015の認証を取得し、環境負荷軽減や環境貢献のため、継続的な環境改善活動を進めています。


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従業員

性別や年齢に関係なく平等な育成・キャリア機会を与えることで、従業員がいきいきと働ける環境を整え、ダイバーシティ&インクルージョンの実現と効率的な働き方ができる環境づくりをしています。


1)業績達成への貢献
2)D&I(Diversity & Inclusion)
3)従業員満足度向上
4)働き方改革の推進

フランチャイズチェーン

住宅メーカーの強みを持ったビルダーが、LIXILのスケールメリットを活かして地域密着のサービスを展開します。

住宅FC(フランチャイズチェーン)システム

住宅FCとは住宅メーカーの強みとビルダーの強み、両方のメリットを併せてより良い住まいをお客様に提供する仕組みです。FC本部は商品開発、資材・建材などの仕入れ、広告・宣伝活動、技術・営業・経営面などについて、加盟店をサポートします。一方、加盟店は長年その地域に密着して事業を展開してきた強みを活かしつつ、FC本部のノウハウとサポートのもと、お客様へ商品提案・施工・サービスの提供を行います。住宅FCシステムは、加盟店単独ではなかなか困難な、商品開発や部材の直接一括購入、金融・保証、広告・宣伝活動などをFC本部が担当することで、お客様へより良い住宅のご提供ができることを実現しています。
住宅FCシステムは、役割を分担した対等なパートナーシップの協働事業です。

受賞について

グッドデザイン賞を受賞

2018年に発表したコンセプトホーム「〜人生100歳時代の未来住宅〜『五世代の家』」が2018年度グッドデザイン賞を受賞。「五世代の家」は、4世帯五世代が元気に暮らしていくために、「4世帯がつながる家」「IoTで進化する家」「からだを鍛える家」「未来に受け継ぐ家」という4つの提案を盛り込んでいます。審査員からは「4世帯の住空間はそれぞれの特徴に対応した作り込みを行う一方で、シェアスペースとしてのキッチンや水廻りはゆとりをもたせることはもちろん、スペックの高い設備を設える契機となるのであろう。それが核家族向けの住設とはどのように異なるのか、今後の展開が興味深い。」などの評価を頂きました。

2009年から3ブランドで「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を連続受賞

一般財団法人日本地域開発センター(主務官庁:国土交通省)が主催する、省エネルギー性に優れた住宅を選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において、当社3ブランド「アイフルホーム」「フィアスホーム」「GLホーム」が連続受賞しています。

2008年からアイフルホームが「キッズデザイン賞」を受賞

キッズデザイン賞とは、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして、子どもたちを産み育てやすいデザインの顕彰制度です。

キッズデザインの家は、みんなに優しい住まい。子ども目線の追求から生まれました。

「3つ星レジリエンスカンパニー」「トップランナー認証」を同時受賞

一般財団法人格付けジャパン研究機構と一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が共同で開催した「格付けフォーラム」で、「3 つ星レジリエンスカンパニー」の第一号認定を取得するとともに、株式会社Grannyと協働で事業化を進めているビジネスモデル「放課後デイ立ち上げ及び建て貸し支援事業」が「トップランナー認証」を取得しました。

アイフルホームが「2019マザーズセレクション大賞」を受賞

一般社団法人日本マザーズ協会が主催する、子育て期のママたちが愛用している商品・サービス・施設などを表彰する制度「マザーズセレクション大賞」を受賞。

一般のママから、「安全に対する配慮がある。子育ての事を重視した家づくりに取り組 んでいるイメージだったので」、「家事が楽しくできそうなプランを提案頂きました。子育てする上で安全など大切な部分を考えている」という声が寄せられました。また、子育てママ目線での対応も多くのママから高く評価されました。

社会貢献

キッズデザイン ワークショップイベントに出展

「キッズデザイン研究所」は、「こどもにやさしいはみんなにやさしい」を基本理念に、2008年4月に創設された社内シンクタンクです。子どもを取り巻く住環境・家庭環境に関わる様々な課題に対し、調査・実験・研究開発に取り組み、全ての世代の人だけでなく、社会が抱える課題を住まいで解決することを目指し、日々取り組んでいます。

そのキッズデザイン研究所を中心に、キッズデザイン協議会が主催するワークショップイベントなどに参画・出展し、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達のため、の取り組みを実施しています。今後も、自社内のイベントだけではなく、外部からの出展依頼についても積極的に参画していくよう努めていきます。

「鹿島アントラーズ」をサポートしています

アイフルホームは、サッカーJ1リーグ「鹿島アントラーズ」をオフィシャルスポンサーとして応援しています。「鹿島アントラーズ」は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)創設時からの加盟チームでチーム発足時から 「FOOTBALL DREAM」をクラブのアイデンティティとして掲げ、2007~2009年のJリーグ3連覇を達成するなど、Jリーグクラブ史上最多の20冠を誇ります。

アイフルホームは「鹿島アントラーズ」のサッカーに対するひたむきな姿勢、選手・スタッフ・サポーター・スポンサーが一つになり、これまで多くの夢を共に実現してきました。

この夢を実現はアイフルホームが考える良い家「夢と絆を育む住まい」と重なる思いであることから、 全国のサポーターと共に、社員や全国の加盟店の方々と共に応援し、サッカーを通じて、スポーツ文化の発展に貢献できるよう、サポートしてまいります。

森林整備活動の取り組み

LIXIL住宅研究所は、山梨県上野原市にて2016年より森林整備活動を行っています。木造住宅を扱う企業であることを再確認し、行政やNPOと共同で森林整備活動「花咲く森プロジェクト」を2016年より立ち上げ、日本の森の持続的な活用と地域の発展を目指すとともに、従業員一人ひとりの社会・環境意識の向上を図ることを目的に活動しています。

2020年以降の地球温暖化対策を定めたパリ協定の締結を契機とし、当社としても地球温暖化防止や持続可能な社会の構築に貢献すること、そのために社員ひとりひとりのより深い環境意識の向上を目指し、これからも山梨県上野原市 NPO と協働して定期的に植樹活動を実施していきます。